【NJKF】国崇、ムエタイ世界最高峰への挑戦

　12月8日（日）岡山・山陽ハイツ体育館で開催される『NJKF2013 8th』にて、ルンピニースタジアム・ランキング査定試合に挑むISKA世界ムエタイ・フェザー級暫定王者の国崇（くにたか/拳之会）のコメントが主催者を通じて届いた。

　国崇は2012年6月に、ルンピニーと並ぶムエタイの世界最高峰であるラジャダムナンスタジアムが認定するランキングでスーパーバンタム級9位にランクインした実績を持ち、今回はラジャダムナンよりもさらに強豪がひしめくルンピニーのランキング入りを目指してルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級7位ぺッテェー・ペットジンデーアカデミー（タイ）と対戦する。

　対戦相手については「自分が見た試合はよく組んでくる試合で、いわゆる“よくいるタイ人”です（笑）。でもどのタイ人も大概そうですけど、やっぱりパンチも蹴りも一流で、その中で首を取ってくるんじゃなく、脇を差した状態でヒザを蹴ってくるんです。あとは蹴りをキャッチしてきたり、嫌らしいタイプです」と評する。

　しかし、「今までやってきたメンツも一線級とか結構なメンツだったので舐めてる訳じゃないですけど、やられてはいてもそういう相手とやってきているのは自信になってます」と言い、「首相撲の練習もしっかりやっているので、ボディブローとヒジ打ちを絡ませて。ヒジとボディがどう入るかっていうのが見どころだと思います」と語る。

「今年は始まりがちょっとダメだったので、最後ぐらいはきっちり締めておこうかなと。拳之会の興行でもあるので、ここでしっかり勝ってランキングに入って、また来年タイトルマッチにつなげられたらと思ってます」と、国崇は勝ってランキング入りし、ルンピニー王座挑戦を目標に掲げた。

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