2013/12/02（月）UP
（最終更新：2013/12/02 15:09）

▲SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起（左）と百武政敏（右）

　12月23日（月・祝）大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場で開催される『及川知浩引退イベント～完全相伝～』の追加対戦カードが発表された。

　関西を中心に数々の熱い闘いを繰り広げてきたSB日本スーパーウェルター級4位・百武政敏（誠空会）が、及川と同様に引退試合を行うことが決定。その百武の最後の相手を、SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起（シーザージム）が務める。両者は昨年9月大会で対戦し、その時は坂本のTKO勝ち。最後の闘いに懸ける百武の想いが王者・坂本の牙城を脅かすか。

　そして、今年の11月のS－cup65kg日本トーナメントのリザーブマッチでKO勝利を収めた平井慎介（及川道場）が、元WMC世界フェザー級王者タップロン・フォースジム（タイ/Force Gym）と対戦する。タップロンはこれまでにSBのリングでRISEの菅原勇介や鈴木博昭と対決。炸裂音が会場中に響くような強烈なミドルキックとKO狙いの豪快なパンチで鈴木を圧倒し、判定勝利を収めている。平井にとっては非常に厳しい試合となるが、師匠である及川の引退の花道を飾りたいところだ。