【ライズ】Dyki(宮城大樹)が引退前ラストメッセージ
1月25日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 97』にて、引退エキシビションマッチを行うDyki(TARGET)のコメントが主催者を通じて届いた。
テレビ番組『テラスハウス』に本名の宮城大樹で出演して知名度がアップしたDykiだが、脳の精密検査で『くも膜嚢胞(のうほう)』が見つかり引退を決意。今回がラストリングとなる。
「RISEに感謝しています。悲しいっていうより新しい門出の一歩って感じです」と、現在は前向きな気持ちになっているDykiだが、もう試合が出来ないと聞かされた時は「受け止められなかったですね。悔しさって言うか絶望感が強かったです。今まで格闘技しかやってこなかったから。これから俺は何をやるんだろうって。落ち着いてから、高校ぐらい出とけば良かったと思いました(笑)」という。
しかし、「今は吹っ切れていますね、いつまでも悩んでいてもしょうがないし。テラスハウスに出たことで前より何倍、何十倍、何百倍と応援してくれる人が増えたので力になりました」と、応援のおかげで立ち直ることが出来て現在に至る。
最後のエキシビションマッチの相手はRISEバンタム級5位・村越優汰(湘南格闘クラブ)。村越は高校生でプロデビューし、現在の戦績は9勝(5KO)2敗で19歳のホープ。Dykiは「もしRISEのチャンピオンになれたらRISEのチャンピオンを汚さないようにしてほしいですね。RISEを背負ってほしいなって」と期待をかける。
今後については「役者をやりたいと思っているので、目標はとりあえず役をもらえるように頑張ります。あと東京オリンピックで聖火ランナーをやりたいです」と語り、「今までDykiを応援してくれてありがとうございました。これからは宮城大樹として生きていきます。皆さんの期待に応えられるように頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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