2014/02/03（月）UP
（最終更新：2014/02/03 21:46）

▲3度目の防衛戦に臨む城戸（左）と挑戦者・中島（右）

　4月15日（火）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.40』のメインイベント、Krush－70kg級タイトルマッチを争う王者・城戸康裕（谷山ジム）と挑戦者・中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）の記者会見が、2月3日（月）都内にて行われた。

　中島は「城戸選手は強い外国人選手と同等レベルの試合をしていて強いですが、4月までに自分自身を最高の状態まで高め、倒してチャンピオンになろうと思います」と王座奪取を宣言。迎え撃つ城戸は「中島君は強いです。パンチが強いし、怖いなって思っています」と高く評価しながらも「僕は身体の調子がいいし、だいぶ強くなったと思います」と自信を覗かせる。

　さらに中島は本人を前にして、「お客さんを惹き付けたり、アツくさせたりするのがKrushのチャンピオン。城戸選手にはそれがないんじゃないかと思っているので、自分がチャンピオンになってKrushの-70kg級を盛り上げたい」と、堂々の城戸批判。

　それを受けて城戸は「まあ、僕はつまらない試合もしますからね。痛いところを突かれた」と苦笑いするが、「でも今回は面白い試合しかしない。仲間のため、Krushファンのためにも倒しに行きます。攻めて攻めて、で行こうと思う」と反論。しかし、最後には「（倒しに）行かなかったらごめんなさい」と言って笑いを誘った。

　また、会見にて11月3日（月・祝）にKrushでは2度目となる東京・国立代々木競技第二体育館大会が開催されることが発表され、城戸は「出ます」とさっそく参戦をアピール。代々木大会について、宮田充プロデューサーは「夏くらいにカードを発表します。ベストなカードを組みたい。代々木を満員にすることが今年の目標です」と語った。