【IGF】元力士の鈴川、狙うはミルコへのリベンジ

▲公開練習でバットの素振りを披露した大相撲出身のプロレスラー、鈴川真一

　3月26日（水）東京・高円寺にあるIGF道場にて、4月5日（土）東京・両国国技館で開催される『INOKI GENOME FIGHT 1』に出場する大相撲出身（四股名は若麒麟）のプロレスラー、鈴川真一が公開練習を行った。

　今年2月からIGFのMMAコーチを務める元パンクラスヘビー級王者・高橋義生の指導を受けている鈴川は、高橋が現役時代に取り入れていたというバットの素振りを披露。「やっている時とやっていない時とでは腰の回り方が違うのでパンチの打ち方が違ってきた」とその効果に自信を見せる。

　今回の相手、ボブ・アームストロング（ニュージーランド）はラグビー出身で、現在は日沖発や久米鷹介が所属している名古屋のALIVEに所属。昨年大みそかのパンクラスBayside Fightで1RTKO勝ちしており、その試合映像を見た鈴川は「練習でやってきたことをリングで発揮すれば勝てる相手」と特に問題にはしていないようだ。

　ボブ戦後には、2012年大みそかで対戦したミルコ・クロコップとの再戦を希望し、「前みたいな試合にはならないし、前とは違う結果になる。新しい鈴川の姿を見せられる」とリベンジを約束した。

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