【J-NETWORK】3度目の対戦前に王者・大竹「完全決着にする」

2014/03/28（金）UP
（最終更新：2014/03/28 21:06）

　3月29日（土）東京・後楽園ホールにて開催される『J-KICK 2014 ～The sign of brave heart～ 1st』のメインイベント、J-NETWORKウェルター級タイトルマッチを争う王者・大竹将人（TARGET）と挑戦者・笹谷淳（TANG TANG FIGHT CLUB）のコメントが主催者を通して届いた。

　大竹は今回が2度目の防衛戦。笹谷とは過去2度対戦して2勝している余裕からか、「しつこいかなと（笑）。圧倒的な試合にしたいですね。2度あることは3度あります。1度目は油断、2度目は根性、3度目は執念。すべて打ち勝ち完全決着にします」と、堂々の勝利宣言。

「今年に入ってずっと追い込んでいい練習が出来ているので、調子は今までで一番いいと思います」と絶好調ぶりをアピールし、「とりあえずこの防衛戦を確実に勝つことが一番です。それをクリアしたらまだ外国人選手と試合をしたことがないので試合をしてみたいです」と、今後の目標を語る。

　対する笹谷も「お陰さまで万全の状態でリングに上がれそうです」と好調をアピール。3度目の対戦については「2012年11月16日(前回の対戦)から大竹選手のことばかり考えてました。1年4カ月ぶりに遠距離恋愛の恋人と再会する気分です」とジョークを交え、「明確な試合で勝ちます」という。

　2月11日に他のリングで行われた大竹vs田中秀弥の試合時には、なんと減量して会場へ行ったというエピソードも。「あれは試合を同じ土俵で観たかったからです。しっかり、リミットパスして観戦しました。全てはこの日のためです」と、恐るべき執念を燃やす笹谷。「大竹選手のお陰で自分をここまで引き上げられました。感謝の気持ちを込めて全力でぶつかります。よろしく！」と、大竹にメッセージを送った。