【Krush】アーツが一番弟子に自信「自分に似ている」

▲アーツ（右）が構えるミットに蹴りを叩き込むウーラル（左）

　4月15日（火）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.40』に出場するオンダー・ウーラル（トルコ）、ヤニス・エル・アジャウィー（フランス）の海外勢が来日、4月12日（土）K-1 GYM総本部にて公開練習を行った。

　昨年8月のKrush広島大会に初来日、山本優弥と大接戦を繰り広げたウーラルは2度目の来日。松倉信太郎（TRY HARD GYM）と対戦するウーラルはアーツ相手に蹴り中心のミット打ちを公開し、「自分自身、判定で勝ったと思ったが、ユウヤに軍配が上がった。それはジャッジの判断だから仕方ない。今回は判定決着にならないよう倒して勝つ」とKO勝利を宣言。

　アーツも「オンダーのスタイルは自分に似ている。ポイントを取るのではなくKOを狙うスタイルだ。ファンが求めている試合をするだろう」とウーラルの背中を押した。またアーツは「自分を成長させてくれたのは日本なので、自分が育てた選手を戦わせたい」とウーラルに続く教え子の日本登場を誓った。

　山本真弘と対戦するF.F.S.C.フランス・ライト級王者のアジャウィーは「（山本は）ヨーロッパでも有名な選手で戦えることが光栄。リスペクトしているけど、リングに上がったら倒しに行く」と山本超えに意欲。「僕は激しい試合をして、日本のファンにアジャウィーの試合をまた見たいと思わせたい。勝敗だけじゃなく、激しい試合をすることが大事だ」と結果はもちろん内容でも魅せる試合をすると予告した。

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