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【サンボ】日本での世界選手権に成田市が全面協力

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2014/05/20(火)UP

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▲サンボ世界選手権が日本で開催されるのは実に18年ぶり

 一般社団法人日本サンボ連盟(代表:近藤正明)は、2014年世界サンボ選手権大会を千葉・成田市で開催することを正式に発表し、大会のプロモーションと運営準備のため、「2014年世界サンボ選手権大会実行委員会」を設立した。

 世界サンボ選手権大会は国際サンボ連盟が主体となって、ロシアの格闘技「サンボ」の選手育成、技術向上、認知向上を主な目的として、毎年世界各地で開催されている。

 これまでは、サンボを国技とするロシアならびにその周辺国での開催が中心だったが、2013年に日本とロシアの両代表が会談を行い、2014年を「日露武道交流年」とすることに合意。日本とロシアがスポーツ、特に武道を通じて交流を活性化し、相互理解を促進しようと決定したことを受け、その記念事業のひとつとして、サンボの世界選手権大会が日本で開催されることとなった。

 そこで国民体育大会などの実績があり、交通や宿泊などの利便性がよい成田市に白羽の矢が立ち、成田市も大会に協力を約束。また2014年は、成田市が市制施行60周年を迎えるため、本大会はその記念事業の一つとして位置付けられることに。

 日本サンボ連盟の近藤会長は、「ひとりでも多くの方々にサンボに触れていただき、日本におけるサンボの認知向上を目指し、スポーツを通じた世界平和への貢献を果たして参ります」とコメント。

 また、今回の実行委員会設立にあたり、小泉成田市長は「市民と大会スタッフが一体となって、各国からの代表選手や関係者を温かくお迎えし、お互いの文化を理解するとともに本大会を成功へ導びくため、成田市として、全面的な協力体制を築いて参ります」とコメントしている。

 世界選手権の開催にあたり、世界70カ国から約800名の選手ならびに関係者が成田市を訪れる予定で、大会開催による実質的な経済効果が見込まれるほか、「国際都市成田」を世界にPRする機会としても期待されている。

国際サンボ連盟/一般社団法人日本サンボ連盟
「2014年世界サンボ選手権大会」
2014年11月21日~23日(金~日)千葉・成田市中台運動公園体育館

<大会の概要>
参加国:約70カ国
参加選手:約600名
競技:シニア男子スポーツサンボ
シニア女子スポーツサンボ
シニア男子コンバットサンボ

<お問い合わせ>
日本サンボ連盟=TEL:03-5298-1755

Photo:FIAS(SAMBO International Federation) / Japan SAMBO Federation

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