【Krush】トーマス、木村撃破して王座奪回が目標
6月12日(木)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.42』にて、木村ミノル(Fighting Kairos/マイウェイジム)と対戦する元Krush -63kg級王者トーマス・アダマンドポウロス(フランス)が、10日(火)都内にて公開練習を行った。
トーマスはリングサイドにいる関係者に微笑みやウインクをする余裕を見せながら、キックミット打ちを3分、パンチミット打ちを3分それぞれ披露。「また日本で試合が出来ることが嬉しい。ハードな練習をしてきてモチベーションも高まっているので、いい試合になると思うよ」と挨拶。
2013年3月、山崎秀晃に敗れてKrush王座を失ったトーマスは、その後5試合全て勝利。今年3月にはKO勝ちでISKA K-1ルール世界-61kg級王座を獲得した。
対戦相手の木村については「パワーがあってデンジャラスな相手だ」と評しながらも、「戦略を練ってきたので、いい試合をして必ず勝てる」と断言。明日行われる公開記者会見では、木村がいつも通り挑発行為を仕掛けると思われるが、トーマスは「そういうのは好きじゃないが、明日、彼が何をするのか見てみたい」と落ち着き払った態度で語った。
公開練習では飛びヒザ蹴りも繰り出したが、「今回は特にいろんな技を出そうと思っているので、飛びヒザ蹴りはそのひとつにすぎない」という余裕ぶり。「今回、木村を破って山崎からKrushのタイトルを取り戻すことが大きな目標だ」と語った。
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