【J-GIRLS】グレイシャアの「ケンカだ」発言に難波は「ケンカに負けたことない！」

2014/06/20（金）UP
（最終更新：2020/12/25 12:12）

　6月22日（日）東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS 2014 ～The shining wild angels～ 2nd』で対戦する、初代J-GIRLSフライ級王者・グレイシャア亜紀（フォルティス渋谷）とJ-GIRLSフライ級2位・難波久美（契明ジム）のコメントが主催者を通じて届いた。

　両者は2012年7月に初対戦。難波はバンタム級、グレイシャアはフライ級だったため試合は52.5kg契約で行われ、大差の判定で難波が敗れた。以降、難波はフライ級に階級を落として再戦を熱望。対するグレイシャアは防衛戦に失敗してからの再起戦となる。

　グレイシャアは前回の試合を、「気が強いですね。全然下がらないし。やっぱりバンタムから落としてきているので力がありました。試合自体は接近戦でやりづらかったですね」と振り返り、今回の再戦に関しては「ケンカを吹っ掛けます。考えながら試合しても見ている人はつまんないでしょ。キックじゃなくてケンカになっちゃうかも」と、なんとケンカマッチ宣言。

　対する難波は、「やっぱり上手い選手だなって思いましたね。ピンポイントで急所を打ってくるし、うまく距離を潰してくるし、テクニックのある選手だなって思いました」と前回の試合を振り返り、「ぶっちゃけ戦ってみて“上手い”とは思ったけれど“強い”とは思わなかった。私がキャリアを重ねていって、次やったら勝てると思った」と言い放つ。

　そして、グレイシャアのケンカ発言に対して、「大ベテランがケンカって……。そう言うなら私、ケンカで負けたことがないので。分かりました、やりましょう。ド突き合いのケンカを。女子キックのパイオニアだか何だか知りませんけれど、パワー、攻撃、圧力、これは絶対に負けないので倒しにいきます。ぶち殴る」と、ケンカを買った。