【UFC】一匹狼の松田干城、悲願のUFC初出場

▲UFC参戦を目指してアメリカで活動していた松田がついにチャンスをつかんだ

　9月5日（金・現地時間）アメリカ・コネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート・カジノで開催される『UFC Fight Night 50』に、日本人格闘家・松田干城（まつだ・たてき/TEAM SITYODTONG）の出場が決定した。

　松田は学生時代にタイへムエタイ修行のために渡り、大学4年生でプロMMA（総合格闘家）デビュー。大学卒業後はブラジルへ渡って柔術を修行し、その後はアメリカを拠点としてUFC出場を目標にローカル大会に参戦。10勝5敗の戦績を収めている。

　悲願のUFC初出場が決まったのは8月29日。第2試合に出場するはずだったダスティン・キムラの負傷欠場により、急遽オファーが来た形だ。対戦相手はクリス・ベール（アメリカ）で、戦績は9戦全勝。4月のUFC初試合では飛びヒザ蹴りでKO勝ちを飾った。

　試合まで約1週間という緊急出場で、松田はこのチャンスを活かすことが出来るか。

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