【DEEP】桜井隆多、廣田瑞人がKO決着を狙う

2014/10/25（土）UP
（最終更新：2014/10/25 16:31）

　10月26日（日）東京・TDCホールで開催される『DEEP 69 IMPACT』の公開計量が、25日（土）13：00より都内にて行われた。中村大介、大塚隆史など計量をオーバーする選手が数名出たが、1名を除いて全員が再計量でクリアーし、明日の決戦のゴングを待つのみとなった。

　メインイベントで初代DEEPライトヘビー級王者・中西良行（TRIBE TOKYO M.M.A）とDEEPミドル級次期王者挑戦者決定戦を争う桜井隆多（R-BLOOD）は、「調子は悪くないです。いま出来ることを精一杯やってきました。いろいろ試してみようというのがあって、それが出せたらいい。楽しみですね」と言い、「最後は盛り上げなければいけないので、メインらしく一本かKOで終われれば一番いい。小細工無しでぶつかれば面白い試合になる」と、全力勝負でフィニッシュを狙うとコメント。

　セミファイナルで対戦する第6代DEEPライト級王者・廣田瑞人（CAVE）と初代DEEPフェザー級王者・今成正和（Team-ROKEN）は、「フェザー級にやっと慣れてきた」と口をそろえた（廣田はライト級から下げ、今成はバンタム級から上げた）。

　廣田は「調子がいいので倒せると思う。最近KOがないのでKOしたい」とKO決着宣言。さらに「今回の試合は勝ち方が試される。それくらいの差がある。差を見せたい」と言い放った。

　対する今成は「今回はそれなりに健康なので楽しみですね。打撃でも寝技でもどちらでもいい。打撃でもやっちゃいます」と、強打者の廣田に対して得意の寝技だけでなく打撃でも勝負すると語った。