2014/10/27（月）UP
（最終更新：2014/12/05 11:45）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲（左から）KAZZ、マルコス、カルロス、山田代表、菊田、宮田、中原

　10月27日（月）都内にて、新しいMMA（総合格闘技）大会の旗揚げ戦発表記者会見が行われた。

　5月26日にヒクソン・グレイシーも出席した会見で、次男クロンのMMAプロデビュー戦を行うと発表した『REAL FIGHT CHAMPIONSHIP』が約5カ月ぶりに沈黙を破った。第1回大会は12月23日（火・祝）東京・有明コロシアムにて『REAL 1』として開催される。

　前回の会見にも出席したアジア発の格闘技プロジェクトFIGHTING GLOBEの山田重孝代表が、新たにFIGHTING GLOBE株式会社を設立。その代表取締役に就任した。

『REAL』は今後継続的に年3～4回国内で開催し、海外でも開催。各階級の王者を決めるトーナメントを行っていく。『REAL 1』はBSフジで録画中継されるほか、インターネットを通じて世界配信される予定だという。

　旗揚げ戦での4試合が決定したほか、参加決定選手も発表された。菊田早苗（GRABAKA）は「オファーをいただき、新しいイベントということで最初から参加していきたいと思った」、宮田和幸（BRAVE）は「山田さんとお会いして大会に懸ける熱意を感じ、2年間試合をしていなかったのでタイミングもよく参加を決めました」と挨拶。

　菊田の対戦相手は中国散打の元王者SONG KENAN（中国）に決定。宮田の対戦相手にはカザフスタンの選手を予定しているという。また、武林風で初代REALウェルター級王座に就いたサトシ・ソウザ（ボンサイ柔術）は高木健太（リバーサルジム川口REDIPS）を相手に初防衛戦を行うことも決定。女子柔術で無敵を誇る130kgの世界王者ガヴィ・ガルシア（ブラジル）は藪下めぐみ（FIGHT CHIX）との対戦が決まった。

　今大会には日本、ブラジル、中国、韓国、アメリカ、カザフスタン、ポーランドと7カ国の選手が参戦するという。山田代表は「必ず成功させます」と会見を締めくくった。