【月間MVP】扇久保博正が10月度のMVP！VTJトーナメントを制す
▲第8代修斗世界フェザー級王者・扇久保博正（左）がMVPに輝いた
第8代修斗世界フェザー級王者・扇久保博正（パラエストラ松戸）が、ゴールドジムプレゼンツ イーファイト 10月度のMVPに決定した。
これは格闘技情報サイトのイーファイトが毎月、このサイト名にちなみ、いいファイトをした最優秀選手を選定するもので、選考委員はFight＆Life、ゴング格闘技の各格闘技雑誌の編集長とイーファイトの全スタッフ。
扇久保は10月4日（土）東京・大田区総合体育館にて開催された『VTJ 6th』で、関節・絞め技による一本勝ち確率が90％という極め力を持つ優勝候補のシーザー・スクラヴォス（TEAM SKLAVOS）とVTJフライ級トーナメント（56.7kg）決勝戦で対戦。
1回戦では気持ちが折れ、「もうこんなきついことはやりたくない」とまで思ったという扇久保だが、準決勝で一本勝ち出来たことで自信を回復。決勝戦では右手首を負傷してパンチが使えない状態で1Rから5Rまで蹴りを中心とした打撃、テイクダウン、寝技の全局面で上回り、完封勝利でトーナメントを制した。
今回のMVP受賞について扇久保は、「選んでもらえてめちゃめちゃ嬉しいです。ほかにもっといい人がいたのでは？ 僕で本当にいいんですか」と謙虚に喜び、今後については「最終的にはUFCに行きたいですね。その前に、日本も盛り上げたいという気持ちがあります」と語った。
なお今回受賞した扇久保には、ゴールドジムからアルティメットリカバリーなどのサプリメント3種類とイーファイトより記念の盾が贈られるが、扇久保はサプリメントの摂取を重要視しているという。
「練習前に集中力を高めるのとエネルギー補給でBCAA、練習後にはプロテインとクレアチンとビタミンをすぐに飲んで疲労回復、そして寝る前はいい睡眠をとるために亜鉛を摂ります」と話した。
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