【K-1】卜部兄弟が-60kgトーナメント優勝宣言

2014/11/27（木）UP
（最終更新：2014/11/27 18:54）

　2015年1月18日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2015～－60kg初代王座決定トーナメント～』の記者会見が11月27日（木）都内にて行われ、-60kg初代王座決定トーナメントの組み合わせが発表された。

　1回戦第1試合は島野浩太朗（菅原道場）vs第3代IT’S SHOWTIME-61kg世界王者ハビエル・エルナンデス（スペイン）。本来、トーマス・アダマンドポウロスの出場が決定していたが、トーマスが11月22日フランスでハビエルと対戦し5RTKO負け。アバラを負傷したことでドクターストップとなり、ハビエルの出場となった。島野は「トーナメントで大波乱を起こすつもりで臨みます。真正面からぶつかり、力尽きるまで全力で前に行きます」とコメント。

　1回戦第2試合でカリム・ベノーイ（アルジェリア）と対戦する卜部弘嵩（チームドラゴン）は「ヨーロッパ最強の選手とやりたいと思っていました。一番きつい相手と一回戦でやるのでそのまま僕が優勝すると思っています」と自信満々。

　1回戦第3試合では、山本真弘（藤原）vsグァニー・バラッジ（フランス）が決定。本来、ミハウ・“マトリックス”・クロリックが出場だったが練習中の拳を負傷したために、2012年12月にKrushで山崎秀晃からKO勝ちしたグァニー・バラッジ（フランス）が出場。山本は「（バラッジの）試合を見たことはありませんが、素晴らしい試合を見せたいと思います」と意気込みを語る。

　また、1回戦第4試合でヨハネス・ウルフ（ドイツ）と対戦する卜部功也（チームドラゴン）は「（ヨハネスは）“ドイツの超人”と言われているので、僕がしっかり打ち落としてトーナメントを制します」と優勝宣言した。

＜決定対戦カード＞

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント一回戦
島野浩太朗（菅原道場/Krush -60kg WILDRUSH League 2014優勝）
vs
ハビエル・エルナンデス（スペイン/第3代IT’S SHOWTIME-61kg世界王者）

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント一回戦
卜部弘嵩（チームドラゴン/初代＆第4代Krush -60kg級王者、ISKA世界スーパー・ライト級王者）
vs
カリム・ベノーイ（アルジェリア/TEAM NAS-R.K/第2代IT’S SHOWTIME -61kg級世界王者、ISKA世界ライト級王者、WKN世界ライト級王者、2013NDC-62kgトーナメント王者）

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント一回戦
山本真弘（藤原ジム/元全日本フェザー級王者、元IT’S SHOWTIME世界－61kg級王者）
vs
グァニー・バラッジ（フランス/フランス・サバット王者）

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント一回戦
卜部功也（チームドラゴン/ISKA世界ライト級王者）
vs
ヨハネス・ウルフ（ドイツ/WKA世界スーパーフェザー級王者、ISKA世界フルコンタクト・スーパーフェザー級王者）

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント準決勝
島野vsエルナンデスの勝者
vs
卜部vsカリムの勝者

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント準決勝
山本vsバラッジの勝者
vs
卜部vsヨハネスの勝者

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメント決勝戦

▼K-1－60kg初代王座決定トーナメントリザーブファイト
闘士（BLUE DOG GYM）
vs
アンソニー・カストレジョン（アメリカ/USムエタイ協会スーパーフェザー級王者）

▼スーパーファイト　K-1-65kg Fight　3分3R延長1R
ゲーオ・フェアテックス（タイ/FAIRTEX/K-1－65kg級王者、WPMF世界スーパーライト級王者、元ルンピニースタジアム認定フェザー級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者）
vs
木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム）

▼スーパーファイト　K-1-70kg Fight　3分3R延長1R
佐藤嘉洋（名古屋JKファクトリー/K-1 WORLD MAX 2006＆2007日本王者、ISKAライトミドル級世界王者）
vs
サニー・ダルベック（スウェーデン）

▼スーパーファイト　K-1-55kg Fight　3分3R延長1R
瀧谷渉太（KSS健生館）
vs
ショウ・ロン（中国）

▼スーパーファイト　K-1-55kg Fight　3分3R延長1R
戸邊隆馬（シルバーウルフ）
vs
堀尾竜司（TRY HARD）

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