2015/02/12（木）UP
（最終更新：2015/02/12 23:07）

【動画】2013年9月15日ゲーオvs梅野のノーカット試合動画
「M-FIGHT SUK WEERASAKRECK III Part.2」でのゲーオvs梅野の試合動画

▲対戦相手の写真を持つ日本代表選手たち。（左から）武尊、瀧谷、寺戸、大雅

　4月19日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN～－55kg初代王座決定トーナメント～』の記者会見が、2月12日（木）都内にて行われた。

　K-1の－55kg初代王者を決めるトーナメントの全出場選手およびトーナメント組み合わせが発表された。日本からは初代Krush－58kg級王者・武尊（チームドラゴン）、初代＆第2代Krush-55kg級王者・瀧谷渉太（KSS健生館）、ISKA世界バンタム級王者・寺戸伸近（Booch Beat）、第3代Krush-55kg級現王者・大雅（TRY HARD GYM）の4名が参戦。

　武尊と1回戦で対戦するアレクサンダー・プリリップ（ロシア）はFIBA世界スーパーバンタム級とISKAヨーロッパ・スーパーバンタム級王者で、2013年8月のKrush広島大会では寺戸伸近の持つISKA世界バンタム級王座に挑戦し、強烈なパンチで2度のダウンを奪って寺戸をKO寸前まで追い込んだハードパンチャー。

　瀧谷と1回戦で対戦するダニエル・ウィリアムス（オーストラリア）は、Caged Muay Thai世界バンタム級とWKBF世界フライ級王者。Caged Muay Thai王者になった試合では、日本でもその名が知られるヨーロッパの超強豪アンディ・ハウソンに勝利している。

　寺戸と1回戦で対戦するチャールズ・ボンジョバーニ（フランス）は、Kings of Muay Thai-61kg王者であり、プロ戦績が16戦16勝（6KO）と無敗。

　大雅と1回戦で対戦するソフィアン・エラージ（オランダ）はまだ19歳と若く、18歳の大雅とは十代対決となる。

　会見では大雅が「優勝しか見ていない、準決勝・決勝の相手はどうだっていいです。ただ武尊選手に負けているので、そこはやり返したいと思います」とコメント。

　すると、名指しされた武尊が「日本人選手で唯一やっていないのが瀧谷選手だけで、いつかやりたいと思っていました。準決勝では瀧谷選手とやりたいです。僕はベルトを獲ることしか考えていないので、勝ち上がって来たヤツは全員ぶっ倒します。俺の名前を気安く出すんじゃねえよ！」と大雅の発言に怒りを露にした。

　それに対して大雅も「別に何も思わないですね。待っとけよって感じです」と一歩も退かず、会見場は緊張感に包まれた。

　また、K-1 WORLD GP-65kg初代王者ゲーオ・フェアテックス（タイ）がワンマッチに出場することも追加発表されている。

＜追加決定カード＞

▼K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント1回戦第1試合　3分3R延長1R
武尊（チームドラゴン）
vs
アレクサンダー・プリリップ (ロシア/Kick Legion)

▼K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント1回戦第2試合　3分3R延長1R
瀧谷渉太（KSS健生館）
vs
ダニエル・ウィリアムス（オーストラリア/Kao Sok Muay Thai Gym)

▼K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント1回戦第3試合　3分3R延長1R
寺戸伸近（Booch Beat）
vs
チャールズ・ボンジョバーニ（フランス/Tiger’s Den）

▼K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント1回戦第4試合　3分3R延長1R
大雅（TRY HARD GYM）
vs
ソフィアン・エラージ（オランダ/Otmsni Gym）