2015/02/16（月）UP
（最終更新：2015/02/17 11:15）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲ミノワマンが異種格闘技トーナメントに出場する

　2月28日（土）東京・ディファ有明で開催される新格闘技イベント『巌流島』の対戦カードが発表された。

　このイベントは、日本格闘技界の復興を目指し、魔裟斗や舞の海秀平、篠原信一などが巌流島・実行委員会を結成。現存するプロ格闘技とは全く別のオリジナルルールをファン、関係者らと一緒に作り上げ、実験イベントを定期的に開催するというもの。イベント広報部長には元K-1プロデューサーの谷川貞治氏が就任している。

　今大会はその第1回大会となり、現時点でのルールでトーナメントやワンマッチを行う。トーナメントにはミノワマンのほかに、元大相撲十両の星風、アメフトの元日本代表選手・和久憲三、さらにはブラジルのカポエイラ、セネガル相撲（素手、素足で顔面を攻撃してもいい相撲）、コンバットサンボの選手も出場。

　リザーブファイトでは柔道vs空手、スーパーファイト（ワンマッチ）ではボクシングvs少林拳、太極拳vs空手が組まれるなど、異種格闘技戦の色が濃いマッチメイクとなっている。

　ルールは3分3R。MMA（総合格闘技）から寝技での関節・絞め技を禁止にしたもので、寝技はマウントパンチのみ認められる（顔面へのヒジ打ちは全面禁止）。勝敗は打撃でのKO・TKO、立ち関節・絞め技でのギブアップ、判定で決せられるが、8メートルの円形の試合場から先に3回落ちた方は負けとなる（双方が落ちた場合はノーカウント）。

　また、WKF第21回世界空手道選手権大会個人形優勝・宇佐美里香、第4回世界ジュニア武術選手権大会金メダリスト・山本千尋の演武も行われる。

巌流島・実行委員会
「巌流島　Staging tournament Ver.15.02.28 “公開検証”」
2015年2月28日（土）東京・ディファ有明
開場15：00　開始16：00

＜対戦カード＞

▼トーナメント第1試合　3分3R
マーカス・レロ・アウレリオ（カポエイラ/ブラジル）
vs
アブドゥーラ・ニャン（セネガル相撲/セネガル）

▼トーナメント第2試合　3分3R
星風（相撲/モンゴル/元東十両三枚目）
vs
和久憲三（アメフト/日本/2009ノートルダムジャパンボウル日本代表選抜）

▼トーナメント第3試合　3分3R
ミノワマン（プロレス/日本/2009DREAM スーパーハルクトーナメント～世界超人選手権優勝）
vs
ウーラーハン（散打/中国/2014CKF中国功夫争霸戦90kg級優勝）

▼トーナメント第4試合　3分3R
ブライアン・ドゥウェス（キックボクシング/オランダ/WFCAヨーロッパK-1スーパーヘビー級王者）
vs
カーメン・ゲオルギエフ（コンバットサンボ/ブルガリア/2007・2011コンバットサンボ世界大会第3位）

▼トーナメント準決勝第1試合
アウレリオvsニャンの勝者
vs
星風vs和久の勝者

▼トーナメント準決勝第2試合
ミノワマンvsウーラーハンの勝者
vs
ドゥウェスvsゲオルギエフの勝者

▼トーナメント決勝戦
準決勝の勝者
vs
準決勝の勝者

▼リザーブファイト
森川修次（柔道/日本/全日本実業団柔道団体優勝）
vs
三浦康彰（空手/日本/2005・2006リアルファイティング空手道選手権82.5kg超級優勝）

▼スーパーファイト
渡辺一久（ボクシング/日本/元日本フェザー級王者）
vs
グゥオ・チェン（少林拳/中国/2012年全国ムエタイ選手権大会67kg準優勝）