【ZONE×REAL】森井、藤原、ジョイシー参戦

　5月2日（土）神奈川・横浜文化体育館にて開催される、MMA（総合格闘技）大会『REAL』とキックボクシング大会『ZONE』の共同大会『ZONE×REAL 第二章』の記者会見が、3月10日（火）都内にて行われた。

　共同開催について、REALの山田重孝代表は「FIGHTING GLOBE（REAL主催会社）の構想の1つとしてキックを取り入れたいというのがあり、知人を介して小林（さとし：ZONE代表）さんを紹介していただいたところ、意思の疎通がよく気が合いました。お互いに向かっているものが同じだったので共同開催に至りました」と説明。

　今大会は二部構成となり、第1部でZONE（開場11：00　開始12：00）、第2部でREAL（開場17：00　開始18：00）が行われる。両団体ともに8試合を予定し、第1部と第2部の間には、ZONEで使用するリングを撤去し、REALで使用するケージ（金網）を設置する時間が設けられる。

　主な出場選手として、ZONEには、森井洋介（藤原ジム）、藤原あらし（バンゲリングベイ）、邦博（真樹ジムオキナワ）、さらにラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者ジョイシー・イングラムジム（ブラジル）が、REALにはサトシ・ソウザ（ボンサイ柔術）、風神ライカが決定した。

　昨年12月のREAL旗揚げ戦のメインイベントに出場したクロン・グレイシー（ブラジル）は次回8月か9月大会に出場のオファーをかけているという。今回のREALのメインには、大物格闘家が出場候補に挙がっており、今月中には発表予定。また、ZONEのメインイベントについて小林代表は「今回はトリプルメインを考えていて、WINボーナスだけでなく、KOボーナスを出します。倒しにいくキックボクシングを見せられる選手にトリプルメインを任せたい」とした。森井、藤原ともに海外強豪選手との対戦を予定。

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