2015/04/03（金）UP
（最終更新：2015/04/03 18:15）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　4月19日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN～－55kg初代王座決定トーナメント～』でハビエル・エルナンデス（スペイン）と対戦するK-1－60kg王者・卜部功也（チームドラゴン）が、3日（金）所属ジムで公開練習を行った。

「バッチリいいトレーニングができていて調子がいいです」という卜部は、シャドーボクシングとパンチのみのミット打ちを行い、仕上がりの良さをアピールした。

　1月のK-1－60kg初代王座決定トーナメント制覇後、「いつでも追い込みが始められるようにロードワークもすぐに開始しました」といい、王者になった現状を満足することなく、「強くなりたいという意欲が沸いてくるようになりました」と以前よりも強さへの追求が増したようだ。

　対戦相手のエルナンデスは1月のK-1-60kg初代王座決定トーナメント準決勝で卜部功也の兄・卜部弘嵩に延長戦でダウンを奪われて判定負けを喫したが、いまだ世界トップクラスの選手として評価は高い。卜部は「中途半端な選手とやってもしょうがない。強いやつとやるのが格闘家であって、相手にとって不足のない選手。兄はエルナンデスに逆転勝ちして盛り上がった試合でしたが、僕は圧倒的に勝つのが目標です」と圧勝を宣言した。