【シュートボクシング】山本勇気「目の前の敵を叩き潰すだけ」

2015/04/08（水）UP
（最終更新：2015/04/08 17:13）

　4月18日（土）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2015 ～SB30th Anniversary～ act.2』に出場するMMA（総合格闘技）ファイターの山本勇気（パラエストラ千葉）が4月8日（水）都内にて、公開練習を行った。山本はSB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起（シーザージム）と対戦する。

　MMAの試合でアグレッシブな打撃戦を好む山本はIGF、ZST、GRACHANで活躍し、今回SB初参戦。いきなり王者との対戦となったが、「即答でオファーを受けました。気分、気持ちが乗っていて楽しみで仕方がない」と試合が待ち遠しい様子を見せる。

　相手の坂本については「どんな選手に対してもずっと前に出続けるタイプ」と警戒しつつも、「相手のペースにならないように自分のペースに巻き込むこと」が勝利のポイントだという。

　この日の公開練習では、師匠の鶴屋浩・パラエストラ松戸代表が持つミットに力強い蹴りとパンチを叩きこみ好調をアピールすると、「相手はチャンピオンですが、ベルトを狙いにいくことは意識していません。目の前の敵を叩き潰すだけ。MMAファイターがSBのチャンピオンに勝つところを見せたい」と自信満々に王者狩りを予告した。

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