【ニュース】元PRIDE戦士・中村和裕が大学で初授業

▲初授業を終えた中村（後列中央スーツ姿）と授業を受けた学生たち

　元DEEPミドル級王者・中村和裕が、大学の教員として第2の人生を歩み始めた。

　中村は柔道からMMA（総合格闘技）に転向し、PRIDEやUFCに出場、2013年2月にはDEEPミドル級王者となった。2014年12月21日に引退試合を行い、今年4月1日から生まれ故郷の広島県福山市にある福山大学経済学部経済学科スポーツマネジメントコースの助教として勤務している。

　その中村が4月9日（木）に「コーチ学I」という科目で初授業に臨み、学生たちに「90分15回の授業を終えた後には学識的に成長することも大切だが、人へのアプローチを実社会で体感できなければいけない」と語った。

　初授業を終えた中村は、「初めてのことなので、緊張しながらも実体験を踏まえた授業を展開したので自己評価的には合格点をあげたいと思う。今日が始まりの第一歩を気持ちよく踏み出すことが出来ました。これからが大事なので学生のため、より精進していきます」とコメントしている。 

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