2015/05/01（金）UP
（最終更新：2015/05/01 17:11）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲メインイベントで激突する藤原（右）とパウパッダ（左）。中央は小林さとしZONE代表

　5月2日（土）神奈川・横浜文化体育館にて開催される、MMA（総合格闘技）大会『REAL』とキックボクシング大会『ZONE』の共同大会『ZONE 2×REAL』の計量＆記者会見が1日（金）同会場にて行われた。

　ZONEのメインイベントを務める元WBC日本バンタム級王者・藤原あらし（バンゲリングベイ）は53.55kg、イタリアの2冠王カルロ・パウパッダ（イタリア）は53.75kgで計量をそれぞれ一発クリアー。

　対戦相手を初めて目の前にした藤原は、「パワーが固まっているようなイメージを受けた。思っていたよりも背が低かったので、潜り込んで来られそう。意外とやりづらそうな相手だな、と思いました」と警戒心を深めた。

　試合映像は事前に見たといい、「パワーがあってパンチも蹴りも両方出来る。ブルファイター同士の潰し合いになるでしょう」と激しい試合になると予測し、「課題は相手に何もさせないこと。そして、相手の心が折れたところでKOにつながるだろうと思います」と、どちらの心が先に折れるかの勝負にすると語った。

　前回のメインイベントを務めたBigbangスーパーフェザー級王者・森井洋介（格闘技道場ゴールデングローブ）は、今回は第6試合でMA日本スーパーバンタム級王者マキ・ピンサヤーム（真樹ジムAICHI）と対戦する。

　計量をパスした森井は「パンチもローも全部が強く、相手にとって不足はない。強い相手と連続でやれるのでモチベーションが高まっていますし、調子もいいです」という。

　3月22日のWPMF興行で、シントンノーイにハイキックでKO負けを喫してからまだ日が浅いが、「ダメージは全くないです。何が来るのか分からないのがタイのランカーだと改めて勉強になりました。ガードを下げないことが今回と今後の課題です」と言い、「自分に求められているのはKO。もちろんKOしか狙っていません」と、今回も倒しに行くことを誓った。

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