【ムエタイSF】最強パコーンに挑む小川「倒しに行く」

2015/05/07（木）UP
（最終更新：2015/05/07 16:51）

　5月10日（日）愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催の『Wanchai＋PK MuayThai Super Fight』に出場するREBELS-MUAYTHAIライト級王者・小川翔（OISHIGYM）のコメントが主催者を通じて届いた。小川はルンピニースタジアム認定ライト級王者パコーン・PKセンチャイムエタイジム（タイ）と対戦する。

　パコーンは昨年10月、レベルスでヤスユキと対戦しており、「本当はパコーンと最初に戦いたかったんですけれどね。自分も会場で見ていたんですが、やっぱりああいう距離を取った戦い方だと勝ちにはいけない。淡々と終わっちゃう」と、すでに敵の視察は済んでいる。

　この強敵を前に、小川は「対戦するからには倒しにいく」とKO狙いを宣言し、「前に出て、打ち合いに持ち込むという感じですね」と強引に打ち合いへ持ち込みたいという。

「打ち合いの中のヒジがちょっと怖いなと思いますけれど」と、ヒジを狙われるのを警戒するが、「怖いとかを考えてたら何も出来ませんから。もうずっと前からその覚悟は出来ていますよ」と危険も覚悟の上。

「こういう機会じゃないと戦えない選手ですし、世界一の男とどこまでやれるか、試してみたいなという気持ちがありました」と小川は今回の一戦をチャンスと捉えている。

　そして、「盛り上がる試合をします。とにかく『倒しにいく』という姿勢を見てもらいたいですね」と、パコーンに真っ向勝負を挑むことを誓った。