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【UFC】11月に韓国初進出、日本人選手も出場

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2015/05/18(月)UP

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▲中央がUFCのエグゼクティブバイス・プレジデント兼UFCアジア代表のケン・バーガー氏。左はUFC世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソン、右は4月にジョンソンに挑戦した堀口恭司

 世界で最もメジャーな総合格闘技大会『UFC』は、11月28日(土・現地時間)韓国のソウル市内にあるオリンピックパーク・ジムナスティックアリーナにて、初の韓国大会『UFCファイトナイトソウル』を開催することを発表した。このイベントはUFCにとって、アジアではフィリピン、日本(9月27日)に続いて3番目のイベントとなる。

 UFCではキム・ドンヒョン、ジョン・チャンソン、イム・ヒョンギュといった韓国人選手たちが活躍しており、韓国における総合格闘技のレベルの高さを証明している。

 UFCのエグゼクティブバイス・プレジデント兼UFCアジア代表のケン・バーガーは、「アジアにおいて、UFCは非常に早いスピードで成長しており、今回の韓国での開催は、フィリピンに続き今年2つ目の新しいマーケットでのイベント開催となります。

 韓国には優れた総合格闘家がおり、今回のイベントでは彼らがいかに強く、そして技術的にも優れているかということを証明するものになるでしょう。

 また、他のイベント同様に今回のイベントにも世界各国から様々な総合格闘家が集まるため、地元のUFCファンはもちろん、初めてUFCを見る人にとっても、忘れられないイベントにしたいと思っております」とコメント。同大会には韓国人選手だけでなく、秋山勲成を始め日本からも出場選手を予定しているという。

 バーガー代表は「アジアは大きいマーケットである日本、韓国、フィリピンの3カ国をまず強化して、その後で中国市場に入っていこうと考えている」と戦略を明かし、「日本は10年前に総合格闘技がブームになっており、その10年前に戻すだけなので新たに開拓するよりはラク。そのためには地上波でのテレビ放映は大事なこと」と日本に再び総合格闘技のブームを取り戻したいと語った。

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