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【極真会館】全空連・笹川会長が極真戦士に熱いエール

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2015/06/08(月)UP

▲極真の試合場にて、全空連和道会総本部副理事長・前田利明八段の解説による、大阪経済法科大学空手部の模範組手が披露された

 6月6日(土)7日(日)大阪府立体育会館にて『2015オープントーナメント第32回全日本ウェイト制空手道選手権大会』が開催された。

 2日目に行われた開会式には先日、極真会館と友好団体の覚書を交わした公益財団法人全日本空手道連盟(以下・全空連)笹川堯会長が来場して挨拶。

▲極真の選手たちを前に挨拶を行った全空連・笹川堯会長

「極真会館と協力して2020年の東京オリンピック参加を目指していきたい」と話し、「(五輪正式種目化にあたって)残念ながらルールをいくつも採用するのは不可能ですが、世界ルール(世界空手連盟が認定するノンコンタクトルール)に従って予選会に参加することは可能です。極真会館の選手の皆さんにもオリンピックに参加していただけるように今からトレーニングをしていただければありがたい」と極真戦士に呼びかけた。

 笹川会長のこの言葉に呼応するように、松井章圭館長も「極真会館は昨年創立50周年を迎え、今年51年目となりますが、まさに新たな歴史がスタートしたと言えます。今後は極真会館の発展だけを考えるのではなく、大局的な見地に立って、空手道、空手界全体の社会的地位向上のために活動していきたい」と挨拶を述べた。

 今大会では、特別演武として全空連評議員・公認錬士であり和道会関西地区本部理事長の佐野武司五段による全空連第一指定形(セイシャン)と、全空連理事・公認教士であり和道会総本部副理事長の前田利明八段の解説による、大阪経済法科大学空手部の模範組手が披露され、会場から大きな拍手が送られた。

【試合結果】17歳・南原健太は3位で世界大会出場の可能性残す

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