【MA日本キック】薩摩3373、目標は二階級制覇

▲MA日本フライ級タイトルマッチで対戦する王者・薩摩3373（左）と挑戦者・松崎公則（右）

　7月19日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『TRADITION.4～MAキック30周年記念興行～』のMA日本フライ級タイトルマッチで対戦する王者・薩摩3373（TARGET）と挑戦者・松崎公則（STRUGGLE）の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。

　両者はこれまでに2度対戦（2010年6月6日、2012年6月17日）し、いずれも薩摩が勝利を収めている。

　3度目の対戦を前に薩摩は「松崎選手はヒジが得意で、試合後半から巻き返すイメージがあります。過去2回勝っていますが接戦だったので、今度は圧倒的に勝利するところを観客の方に見せたいと思います」と圧勝宣言。初防衛後については「スーパーフライ級のベルトも獲って2階級制覇をしたい。そしてこの階級だと、一番になるためにはタイ人との対戦は避けては通れません。まずは在日のタイ人で3人ほど強いタイ人がいるので、その選手たちとMAのタイトルを懸けてやれたら嬉しい」と語った。

　一方、松崎は「（薩摩は）老獪な試合運びをする選手。全局面で相手を上回る試合をしたいと思います。中年魂を見てください」とメッセージ。「記念すべきMA30周年記念興行で試合をさせていただくので、歴史に残るような試合をしたいと思います」と好勝負を予告している。

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