【Krush】野杁「僕がゲーオの相手に相応しい」

2015/08/19（水）UP
（最終更新：2015/08/28 20:49）

　8月22日（土）愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Krush.57 ～in NAGOYA～』のセミファイナルに出場する第2代Krush -67kg級王者・野杁正明（K-1ジムEBISU小比類巻道場）の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。

　対戦相手のKrush-63kg王者・山崎秀晃について野杁は「本当に強豪の一人だと思います。K-1ではああいう形に終わりましたが（2014年11月ゲーオ・フェアテックスに判定負け）、Krushではしっかり防衛を続けて、海外の強豪からも勝ち続けているので、本当に強い選手」と評する。

　山崎は空手をベースに独特な戦い方をする選手だけに、野杁は「普通の選手と違った間合いや独特なリズムがあります」と警戒を強めながらも「向こうのペースや間合いに付き合っちゃうとガーッとくるんで、そこをどう崩すかがポイント。これから試合映像など見て、どんどん攻略を立てていこうかと思ってるんですけど…今の時点ではそんなあまり意識してないですね」という。

　今回は、以前から対戦をアピールしていたゲーオ・フェアテックス戦の実現に向けて重要な一戦となり、「僕はゲーオ選手がK-1で優勝する前から、ゲーオ選手とやりたいと思ってましたし、K-1のベルトが新しく出来てから、ずっとK-1のベルトが欲しいと思っていました。それに一回やった選手がまたゲーオ選手とやっても、見てる人は面白くないと思うんですよね。だったら4月に対戦が決まっていたのに試合が流れて、僕とゲーオ選手の試合は見ることが出来なかったわけだから、そういう意味でも僕がゲーオ選手の初防衛戦の相手に相応しいんじゃないかなと思います」とコメントした。

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