2015/09/11（金）UP
（最終更新：2015/09/11 14:23）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

HEAT、TRIBELATEに続きWBCムエタイの王座を狙う皇治

　9月27日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2015 6th』に出場するHEATライト級＆初代TRIBELATEスーパーフェザー級二冠王・皇治（こうじ/SFK）のコメントが主催者を通じて届いた。皇治はNJKFスーパーフェザー級王者・悠矢（ゆうや/大和ジム）とWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座決定戦を争う。

　皇治は2013年12月、HEATライト級王座決定トーナメントの決勝戦で悠矢と対戦しており、延長戦の末に接戦を制して王座に就いている。

　悠矢は「苦手なタイプじゃなくてやりやすいタイプ」と言う皇治。「たしかに強くてハードパンチャーだとは思いますが、前回HEATのタイトルマッチの時には1発もパンチをもらっていないので、今回ももらうことはないかと思っています。もう見切っていますね。どれだけパンチ力があっても当たらなかったら意味がないので。まぁ、当たらないかな。悠矢選手は強いって認めてますけれど、あの時の自分は（1回戦で）4R戦った後で、あの子は1Rしか戦っていなかった。そういう面でも結構実力差はあるんじゃないかなと思っています」と、余裕のコメント。

　1年9カ月ぶりの再戦にも「（悠矢）は体が大きくなったとは思いますが、それ以外はそんなに変わっていないんじゃないか。こっちは全体的に強くなっています。1年9カ月前は判定決着でしたが、今回はKOで決着をつけようかなと思っています」と、現在の実力差を見せ付けるという。

　そして、「何度やっても一緒だっていうのを分からせなアカンなと。あと関東のヤツばっかりピックアップされているので、関西にもおるっていうのを分からせたいです。こっちには寒川代表という凄い作戦を立ててくれる会長がいるので、その人が言うことをしっかり聞いて、悠矢選手をぶっ倒してベルトを獲ります」と、関西に皇治ありを示すと語った。

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