【パンクラス】女戦士ピンクレンジャー初来日、コスプレ披露
10月4日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 270』に出場するブリアナ“ザ・ピンクレンジャー”フィソリ(アメリカ)が初来日、2日(金)都内にて記者会見を行った。
自作のピンクレンジャーの衣装に身を包み、会見に臨んだフィソリ。8歳の時に見た特撮テレビドラマ『パワーレンジャー』(日本の特撮テレビドラマであるスーパー戦隊シリーズの英語版)に影響を受けて憧れ、自分もレンジャーになりたいと思い続けていた。そして、ブラジリアン柔術を習い始めると、道衣が珍しいピンク色だったことから、道場の仲間たちにピンクレンジャーと呼ばれるようになったという。
「パワーレンジャーが悪い相手と戦って倒すように、私もMMA(総合格闘技)で敵を倒すのよ。試合に出る時はいつもパワーレンジャーとして戦うの。日本から生まれたキャラクターなので、故郷に帰って来たような気分よ」とフィソリ。
対戦相手のコリーン・シュナイダー(アメリカ)については、「私よりもキャリアが長いけれど(フィソリは3戦、シュナイダーは13戦)、今回の試合に備えてとてもいいキャンプが出来たので、ファンを満足させられる素晴らしい試合を見せたいわ」と、恐れてはいない。
「速く動いて速く試合を決着させる。出来るだけ速くフィニッシュすることを目標にしているわ。ハワイの選手の特徴はみんな心が強いことよ。どんな状態でも、どんな展開になっても心を折らず、勝ちを目指すの」と、諦めないところを見て欲しいという。
そして、「パンクラスには女子のタイトルがあるので、それを狙うわ。それと11月にはパンクラスのハワイ大会があるので、今回の試合に勝ってパンクラスのピンクレンジャーとしてハワイに凱旋するのが目標よ」と語った。
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