【パンクラス】イリエマンが酒井代表に土下座してミノワマン戦直訴

2015/11/04（水）UP
（最終更新：2015/11/04 20:03）

　11月4日（水）都内にて記者会見が行われ、パンクラスとキングダムエルガイツの提携が発表された。

　パンクラスとキングダムの提携発表会見の途中で、入江秀忠代表が急用で退出。しばらくすると、超人イリエマンがマントをはおって乱入した。

　11月2日に立川コロッセオで開催された『立川格闘技列伝ー剣豪ー＆お笑い！×バ―リトゥ－ド』にて、お笑い芸人の“Mr.なぞかけ”こと、ねづっちと対戦。勝利を収めたイリエマンは、「酒井代表にお願いがあって来ました。2日前のねづっち戦がデカデカとスポーツ新聞やワイドショーに取り上げられ、ヤフーニュースのトップにもなりました。いいおじさんなので（46歳）そろそろ引退を考えている中で、最後にどうしても格闘技界でやり残したことがあります。それは超人対決、パンクラスに昔いたミノワマン選手とどうしても決着戦をやりたい。それも、このパンクラスのメインで」と、パンクラスでミノワマン戦を実現させて欲しいと直訴したのである。

　さらにイリエマンは、「無理かもしれませんが、パンクラス・レジェンドのベルトを作ってもらい、DREAMスーパーハルクトーナメント王者・超人ミノワマンと、UFCで3度王者になり殿堂入りを果たしたダン・スバーンに一本勝ちしたこの俺を戦わせてもらえませんか？　どう思いますか！」とタイトルマッチでの対戦を希望する。

　すると酒井正和パンクラス代表は、「いや、面白いと思うよ。僕はミノワマンさん大好きだし」とあっさり答える。続いてイリエマンは「俺はあんたを見込んでここに来た。俺の最後の夢を叶えてください。お願いします」と土下座。それに対して前向きに考えると返答した酒井代表。

　両者は2013年11月24日に、キングダムエルガイツの新宿FACE大会で対戦。UWFプロレスのルールで行われたこの試合はドローに終わっている。さて、再戦決定なるか。