【Krush】-67kg王者・牧平、渡部との再戦は「気持ちの勝負」

2015/12/16（水）UP
（最終更新：2015/12/16 18:15）

　2016年1月17日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.62』に出場する第3代Krush-67kg王者・牧平圭太（HALEO TOP TEAM）が12月16日（水）都内にて公開練習を行った。牧平は3度目の防衛戦で挑戦者・渡部太基（Golden Globe）と対戦する。

　牧平と渡部は3月のKrush後楽園大会で対戦し、延長までもつれる接戦の末にドロー。渡部が11月に挑戦者決定戦に勝利し、今回の再戦が決まった。

　7月にK-1-70kgトーナメントに出場して以来の試合となる牧平は公開練習としてロープやローイングを取り入れたサーキット式の練習を披露。「全身を使った後に動ける体を作ることが目的のトレーニングです」と説明した。

　対戦相手の渡部については「気迫・技術全てが上がっている。-67kgで間違いなく日本のトップ」といい「今回のタイトルマッチで-67kgの頂上決戦をやりたい」と話す。そして「最後は気持ちの勝負になるので、渡部選手の精神力に勝つ練習をしている」と勝負のポイントは”気持ち”になると語った。

　また牧平は「図々しいかもしれないけど、またK-1で強い選手と戦いたい」とK-1再出撃を宣言。「もしかしたら来年はマラット・グレゴリアンと戦うことが目標になるかもしれない。もう一度戦いたいです」とK-1-70kg王者グレゴリアンとの再戦を希望した。