【DEEP JEWELS】“極める系女子”向「1Rで終わらせる」

2016/03/05（土）UP
（最終更新：2016/03/05 23:57）

　3月6日（日）東京・新宿FACEで開催される『DEEP JEWELS 11』の計量が、5日（土）都内にて12:30より行われた。

　第2試合のグラップリングルールに出場する“極める系女子”向奈都美（マスタージャパン）は、リミットの52.2kgを100グラムアンダーの52.1kgで計量をパスした。

　向は柔道全国高校体重別選手権大会準優勝、2014年サンボ全日本選手権大会56kg級優勝、2014年サンボ世界選手権56kg級4位の実績を引っさげ、昨年8月の『DEEP JEWELS 9』でプロデビュー。現在までグラップリングマッチで3勝1敗、勝利の全てをアームロックでの一本勝ちで飾っている。

　佐伯繁DEEP JEWELS代表も期待を寄せるスーパールーキーは、「今回はアームロック以外で勝ちます」と宣言。その理由は「アームロックしか出来ないと思われているから」だという。

　さらに向は「一本勝ちにはこだわります。1Rで終わらせるつもりです」とまで言い放つ。

　対戦相手の前澤は柔道14年、ブラジリアン柔術10年の経験を持ち、DEEP JEWELSではMMA（総合格闘技）で4戦1敗。

　向は「相手のことは全く研究していません」と言い、同じ柔道をバックボーンに持っていることについても「何とも思わない」と、相手のことは関係ない様子。「自分のやりたいことをやる。楽しめればいいだけです」と、新人離れしたコメントを残した。

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