【RIZIN】最強女柔術家の相手はロシアの90kg女子
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4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』の記者会見が、3月24日(木)都内で行われた。
大みそかのRIZINでMMA(総合格闘技)デビューした、身長188cm、体重93kgの“世界最強の女柔術家”ギャビ・ガルシア(ブラジル)の対戦相手がアンナ・マリューコヴァ(ロシア)に決定。
アンナは身長175cm、体重90kgの26歳。学生時代はバスケットボールに打ち込み、大学在学時に軍や警察で戦闘技術として取り入れられている近接格闘術(クラブマガ)に出会って練習を開始。2014年にはロシアのアマチュアMMA大会に初出場して優勝、その後もアマチュア大会で実績と経験を積み2015年9月にプロデビュー。一緒に練習する男子選手を簡単に投げ飛ばすという。
榊原信行・RIZIN実行委員長がロシアに渡った際、アンナは3~4時間かけてモスクワまで来てRIZIN参戦を直訴してきたという。
「顔はロシア人女性らしい端正な顔立ちで、下半身がもの凄くしっかりしています。ぜひRIZINで戦いたいと会いに来てくれました。ギャビとは正反対でヒョードルのような落ち着いた雰囲気の選手です。試合の映像も見せてもらいましたが、打撃の技術がしっかりしている。元気のいい試合になると思いますし、強いハートを持っている。ギャビを相手に番狂わせを起こす可能性が十分にある選手です。世界的注目を集める女子最重量級の戦いとなります」と、榊原実行委員長。
男女の性別の枠を超えて“全人類最強”を目指すギャビとアンナは、世界最強女子の称号を懸けて無差別級で対戦する。
また、榊原実行委員長は「ほかにもロシアにはギャビよりも大きくて実績のある女子選手がたくさんいます。トップアスリートがたくさんいるんです。また、ロシアにはたくさんMMAの選手がいて、地方にも強い選手がいる。近々、ヒョードルのネットワークではない新しいロシア人選手の参戦を発表します。期待できる選手です」と、年末大会に参戦したヒョードル軍とは別のロシア人強豪を招聘すると語った。
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