2016/04/15（金）UP
（最終更新：2016/04/15 12:21）

極真空手を体験したサンピエール

　「GSP」の愛称でおなじみの元UFCウェルター級王者のジョルジュ・サンピエール（カナダ）が近くUFCへ復帰する可能性があるとアメリカやカナダのメディアが報じた。

　サンピエールは約6年間無敗で10度の王者防衛を果たしたUFCの元最強王者。2013年11月のUFC世界ウェルター級タイトルマッチの勝利後に「少し離れたいと思います」とコメントし、一戦から退いていた。

　FOXSports（アメリカ）の報道によると、4月12日（カナダ現地時間）、自身がホストを務めるテレビ番組のプロモーションで訪れていたトロントのバスケットボール試合会場で、サンピエールは現地のTVリポーターからインタビューを受けた。その際、UFC復帰の可能性について聞かれ、「UFCとは良い関係にある。私たちは話しをしているところで、すべてが可能性に満ちてはいる。ただ、今は（まだ）分からない。今はすべてを話すことはできない」と、UFCと接触していることを認めた。公開されているインタビュー動画では、そのすぐ後にリポーターの耳元で何かをささやき、リポーターが驚きの声を上げていた。

　また、同日行われた別の現地メディアが行ったインタビューでは、UFCと交渉中であると認め、リーボック社のスポンサー契約がネックになっているとも話したようだ。記者に対し、「今は君に特ダネを教えることはできないが、何かあればUFCから情報が届くだろう」とコメントしたという。

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