【パンクラス】王者・徳留戦からわずか3日、アレオラが突然の引退
『PANCRASE277』で第6代ライト級王者・徳留一樹(パラエストラ八王子)に敗れてからわずか3日後の4月27日(水)、対戦相手であったアクバル・アレオラ(メキシコ)がMMA(総合格闘技)からの引退を発表した。
アレオラは自身のフェイスブックで「私の家族、この完全なる肉体、そしてこの競技(MMA)に敬意を表し、私は今、引退することをこの場を借りて申し上げます」と綴り、最後には応援してくれたファンに感謝の言葉を伝えた。
理由については述べられていないが、ここ5戦は1勝4敗と振るっていなかった。徳留との対戦前には「僕は先のことは考えない。とにかく徳留戦に集中しているんだ」と語っていたアレオラであったが、この戦いに思いを懸けていたようだ。
徳留との一戦は、元UFC選手同士の対決として注目が集まった。アレオラは1Rに左ハイキックを徳留の顎にクリーンヒットさせ、徳留をふらつかせるなど、王者をあわやというところまで追いつめた。最後は徳留のワンツーをもらい、試合時間4分59秒でパウンド連打に沈んだアレオラだったが、会場を大きく盛り上げ、今後の参戦も期待されていた。
現在33歳のアレオラだが、MMAでは23勝11敗1分けの戦績を残し、去ることとなった。
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