【NJKF】リベンジ誓う健太「横綱相撲で圧倒する」

2016/05/02（月）UP
（最終更新：2016/05/02 21:36）

　5月8日（日）東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2016 2nd』のセミファイナルにて、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・大和侑也（大和ジム）に挑戦する前王者・健太（E.S.G）のコメントが、主催者を通じて届いた。

　3月の『M-ONE』でvs日本人10戦無敗だったゴンナパーを破り、絶好調で再戦に臨む健太。

「作戦通りでした。ハイキックでのダウンは考えていなくて、当たりそうだなと思って自然に打ったものなんですが、流れの中で何でもやろうと思っていました。相手はタイ人ですが自分の方が体格も大きいから相手の方が疲れるんじゃないかと思って、首相撲になったら首相撲をやってみようと思っていて、やってみたらその通りになったので、そこはひとつ自信になりましたね」とゴンナパー戦を振り返る。

　この勝利で「最近はずっとムエタイルールばかりやって、自分も成長したんだなって感じました。プロキャリア11年目なんですけれど、まだまだ伸びているのを感じています。これから経験値が上がれば上がるほど、さらに強くなっていくんじゃないかって期待しています。経験がよい方に影響していますし、まだまだこれからです」と、さらなる成長を感じているという。

　大和とは昨年5月に対戦し、健太が先に2度のダウンを奪ってKO寸前に追い込むも、大逆転のTKO負けを喫して王座から転落した。

「2回ダウンを奪ってあと1回で楽になれるっていうところで、勝ち急いだのがあったかもしれないです。まぁ、あれは侑也選手があっぱれでした」と試合を振り返り、「負けて言うのもなんですが“次は余裕で勝っちゃうしょ”って感じです。1年前に切られて負けている、それを早く払拭したいです。今度は本当に横綱相撲で圧倒して勝とうと思っています」とリベンジを誓う。

　そして、「1年経って俺は強くなり、本当の日本チャンピオンになって戻ってきた。今はベルトがないだけなので5月8日に取り戻して、真の日本チャンピオンになります。今年もベストバウトを獲るような、去年は負けて獲ったので、今年は勝って獲れるようないい試合をします」と、今回もベストバウトを狙うと語った。

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