【UFC】元モデル美女同士がメインイベントで激突
12月17日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州サクラメントのゴールデン・ワン・センターにて開催される『UFC Fight Night』の対戦カードが発表された。
メインイベントで、UFC女子ストロー級8位の人気ファイターであるペイジ・ヴァンザント(アメリカ)が、同級12位の元Invicta FCアトム級王者ミシェル・ウォーターソン(同) と対戦する。
元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーに続く、次世代のスーパースター候補と呼ばれる22歳のヴァンザント。格闘家としての実力に加え、ナイキやコロンビア・スポーツウェアのモデルとして活動していた美貌の持ち主でもある。また、幼少の頃からバレエやジャズダンスなどを習っており、最近ではアメリカのダンスバトル番組『Dancing with the Stars』に出演して準優勝するなど、マルチな才能を発揮して人気を集めている。
そんなヴァンザントは現在までに9戦7勝2敗の戦績を収め、打撃によるKO・TKOと絞め技による一本が2勝ずつという内容。2014年にUFCに初参戦すると、いきなり3連勝の活躍。第2戦目ではベテランファイターのフェリス・ヘリッグに勝利した。昨年12月の第4戦目で女子ストロー級4位ローズ・ナマユナスに一本負けしてUFC初黒星を喫したが、今年8月の再起戦ではベック・ローリングスに華麗な二段蹴りからのパウンド連打でKO勝ち。さっそく復活の狼煙を上げている。
対するウォーターソンも高校卒業後から選手になるまではモデルとして活動していたという美貌の持ち主。2007年にプロデビューし、King of Cage、Strikeforce、Invicta FCに出場経験のある30歳の実力者。空手黒帯に裏打ちされた打撃力に加えて寝技も得意としており、17戦13勝4敗の戦績のうち実に8勝が関節技・絞め技による一本だ。
2013年にInvicta FCでジェシカ・ペネに一本勝ちしてアトム級王座を奪取。翌年の初防衛戦ではベテランファイターの玉田育子(たまだ・やすこ)にTKO勝利したが、同年に迎えた2度目の防衛戦でエリカ・チブルシオに一本負けして王座陥落。その後、Invicta FCを離れて昨年7月にUFC初参戦を果たすと、アンジェラ・マガニャをチョークスリーパーで下してデビュー戦を白星で飾っている。
元Invicta FC王者という強豪と拳を交えることになったヴァンザント。一方、UFCランカーとは初対戦となるウォーターソン。ともに真価が試される一戦となりそうだ。
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