【シュートボクシング】王者・内藤に挑戦者・植山が噛み付く「華がない」
11月11日(金)東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』で、シュートボクシング(以下SB)日本スーパーバンタム級タイトルマッチを争う王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)と挑戦者・植山征紀(ファントム道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
内藤は「防衛してこそチャンピオンだと思うので今はワクワクしています。2年前にS-cupでタイトルを獲ってまたS-cupで防衛戦が出来るので気合いが入ります。先輩の鈴木(博昭)さんは世界トーナメントに出るんですけど、今回も優勝していただき、自分もタイトル防衛すれば2年前と同じ状況になるのでそうしないといけないと思っています」と、初防衛戦へ向けて意気込む。
「どの技でも倒せるように強化しています。去年からフィジカルトレーニングを取り入れていて、その成果がだいぶ身体に染み付いてきていい状態が作れています」と言い、「バランスが良くなり、身体の軸がブレなくなりましたね」とその効果を感じているという。
植山とは2013年11月に初対戦しており、内藤が判定勝ちしている。「もちろん強くなっているとは思いますが、自分もそれ以上に強くなっているので気にしていないです。ここでインパクトある試合をしないとダメだと思うので、ただベルトを守るだけでなく、もう一回ベルトを勝ち取るつもりで行こうと思っています。(相手は)勢いがある感じはしますが、ここで負けるようでは自分がダメだと思います。自分のことを散々言ってますが、言いたいことは言っておけという感じです」と、返り討ちにするつもりだ。
防衛後は 「上のステージに向かっていきたいです。6月に(小笠原瑛作に)負けて一度トップ戦線から外れたと思うので、もう一回そこまで駆け上がって他団体のトップ選手とやっていけるようにしたいと思います」と、巻き返しを誓った。
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