【K-1】戸邊隆馬が引退表明「11年の歳月は宝物」

2016/12/04（日）UP
（最終更新：2016/12/04 12:33）

　K-1、Krushの軽量級トップ戦線で活躍していた戸邊隆馬（とべ・りゅうま/シルバーウルフ）が引退を表明した。

　自身のブログで戸邊は「皆様には突然のご報告となってしまいますが、選手として引退することを決意しました。多くの方々に支え励まされ、見守っていただきやってくる事ができました。皆様に育て上げていただき感謝とお礼の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と引退あいさつ。

「プロとして約7年間、言葉では表せられないほど多くの経験をさせていただくことができました。シルバーウルフジムの方々を始め、格闘技関係者の方々、支えてくださった方々そしてたくさんの応援してくださった皆様のおかげでキックボクサーとして生きた約11年の歳月を僕は胸を張り、宝物と言える幸せを掴みました。選手としては引退となりますが、全てを糧にしてこれからの人生に真っ向から戦っていくことを誓います。そしてこれからも新たな戸邊隆馬をどうぞよろしくお願い致します」とメッセージしている。

　戸邊は2009年K-1甲子園の佐々木大蔵戦でプロデビュー。J-NETWORK、RISE、Krushのリングで活躍し、2014年5月のKrushで瀧谷渉太が保持するKrush -55kg級タイトルに挑戦した実績を持つ。今年11月3日、K-1初代フェザー級王座決定トーナメント一回戦のエリアス・マムーディ戦がラストマッチとなった。戦績は28戦16勝（6KO）12敗。

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