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【RIZIN】那須川天心、武尊とは「いつでもやる」

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2016/12/14(水)UP

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RENA(左)、木村“フィリップ”ミノルに続いて3人目の立ち技からの挑戦者となる那須川(右)

 12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、12月14日(水)都内で行われた。

 29日大会でMMA(総合格闘技)ルールに初挑戦することが電撃発表されたISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISEバンタム級王者・那須川天心(チーム天心)。18歳にして17勝(13KO)無敗の驚異的な戦績を誇る格闘技界の“神童”である。

 会見では、今大会に出場を予定していたが怪我のため欠場となったK-1 WORLD GP初代フェザー級王者・武尊(KREST)のことを質問され、「今はそこまで意識していません」と答えたが、続けて「(対戦が)組まれれば僕はいつでもやります。やるならRIZINでやってもいいかなと思います」と、中立のリングで対戦することを提案した。

会見で披露されたRIZINのチャンピオンベルトを肩にかけた那須川。いずれこの光景が現実のものとなるのか

 会見終了後、記者たちの囲み取材を受けた榊原信行RIZIN実行委員長は、那須川の対戦相手について「外国人選手。いきなりバリバリの総合ファイターではなく、初めてなので彼とレベルが合うような打撃系の選手を考えています」と明かした。ルールは3分3R、ヒジ打ちなしのルール(那須川はどちらでもいいと答えた)。

 榊原実行委員長は「年末を皮切りに、来年も定期的にRIZINでMMAにチャレンジしてもらおうと思っています。階級的にはフライ級になるので、ゆくゆくは元谷友貴、和田竜光、才賀紀左衛門らと対戦したり、フライ級トーナメント電撃参戦もありうる」と、那須川に大きな期待を寄せていることを語った。

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