【RIZIN】中井りんとの対戦を前に村田夏南子がインフル感染

2016/12/27（火）UP
（最終更新：2016/12/27 16:05）

　12月29日（木）さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント 2nd ROUND』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日（火）都内にて行われた。

　29日大会で特に反響が大きかったという対戦カード、2012年全日本レスリング選手権大会女子55kg級優勝・村田夏南子（フリー）vsパンクラス・バンタム級クイーン中井りん（パンクラス ヴィーナス）。UFCにも参戦し、18勝2敗1分と国内随一の実力を持つ中井に、プロデビュー以来4戦4勝の村田が挑む。

　しかし村田は「インフルエンザにかかっていました。公開練習の時に体がだるくて、熱は38度くらいありました。鼻水は今も止まっていないです。仕方の無いことですが、ずっと寝てないといけなくて何もできず焦りと葛藤がありました。寝ている間に打撃のイメージトレーニングをしたりもしましたね」と、大一番の前に体調を崩してしまったと告白。

　それでも「過去にもヘルペスとかで試合前に体調を崩したことはありましたね」と、特に気にしていない様子だった。

「アメリカに行って自分より重い選手と肌を合わせてきました。中井選手と身長や体型が似た選手とスパーリングしましたが、他は今まで通りです。アメリカのパワーのある相手と組み合ってやれる自信がつきました」と、勝利への自信を覗かせる。

「投げと押さえ込みだけでなく、カウンターの選手なのでそこは気を付けたいです」とし、体重差については「7月の3試合目でこのくらいの体重でしたね。現状は58kgくらいです」と問題はないという。

「中井選手は“エロツヨ”と呼ばれていますが」との質問にも動じず、「みんな違っていていいと思います」と答え、今回も入場時にマスクを被るのかとの質問には「楽しみにしていて下さい。でも何もしないかもしれないです（笑）」と答えをはぐらかした。

　また、リオ五輪の女子レスリング48kg級で金メダルを獲得した登坂絵莉が「応援に行くと言っていました」と、メッセージをくれたことも明かした。

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