【NJKF】新人（あらと）が1年越しの雪辱と王座奪取へ闘志

2017/01/31（火）UP
（最終更新：2017/02/02 12:52）

　2月5日（日）大阪・アプラたかいし大ホールにて開催される『誠至会主催興行 NJKF2017 west 1st』。セミファイナルのNJKFフェザー級タイトルマッチで激突する王者・半田一覇（NJKF誠至会）と挑戦者の同級1位・新人（＝あらと/NJKF E.S.G）のコメントが、主催者を通じて届いた。

　今回が初防衛戦となる半田は、2013年のプロデビューから13戦12勝（6KO）1分と無敗を維持する20歳の実力者。昨年2月に行われたNJKFフェザー級王座決定戦で、新人（当時のリングネームは阿羅斗）をパンチの連打で圧倒した末に、2RでKO勝ちを収めて初戴冠を果たした。

　初めての防衛戦を前に「少し緊張しています」という半田。同じ相手との再戦となるが、「昨年の（王座）決定戦のようにはいかないかもしれませんが、頑張って観客の皆様に喜んでいただけるような試合をしたいと思います。応援、よろしくお願い致します！」と熱戦を誓った。

　一方、1年越しのリベンジマッチとなる28歳の新人。2007年にプロデビューし、2012年2月にNJKFスーパーバンタム級初代王座を獲得した実績を持つ。昨年2月に半田に敗れるまでは、5戦4勝1分と好調を維持しており、半田戦以降も2連勝を飾っている。
　
　ここ約2年半で唯一の黒星を喫し、王座も逃した新人は「とても悔しい思いをしました。悔しさのあまり少し試合から遠ざかった時期もありましたが、9月と11月の試合に勝ち、半田選手に挑戦する権利を手にしました」と、悔しい気持ちを言葉にする。試合に向けて、「一年前の雪辱を今回の試合で晴らしたいと思います。勝って必ずベルトを持ち帰ります。応援よろしくお願いします」と、リベンジ＆王座奪取に燃えた。

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