【RIZIN】RENAの1回戦が強敵ウィンになった理由を榊原CEOが明かす
10月15日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』の記者会見が、8月8日(火)都内にて行われた。
今大会から開幕する「女子スーパーアトム級トーナメント』(-49.0kg)の1回戦として、シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(26=シーザージム)と、アメリカの老舗総合格闘技大会KOTC(キング・オブ・ザ・ケージ)のアトム級王者アンディ・ウィン(35=アメリカ)の対戦が発表された。
ウィンはムエタイのアマチュア大会で20戦をこなし、2013年にMMA(総合格闘技)プロデビュー。これまでに5勝3敗の戦績を収め、現在3連勝中。その勝利の中には昨年の大みそか、RIZINで山本美憂に腕十字で一本勝ちした試合も含まれている。また、世界で最もセクシーな女性格闘家ベスト10に選ばれており、その美貌も注目を集める。
MMAで4勝無敗のRENAとはいえ、MMAのタイトルを持っている選手と対戦するのは今回が初。キャリアも倍であり、厳しい戦いが予想される。会見後に行われた囲み取材で、榊原信行RIZIN FF CEOはこのカードを組んだ理由を語った。
「(那須川)RENAも天心も同じで、海外からそれなりに強い選手を連れて来ても勝ってしまうんですよ。最近はSNSで揶揄されるじゃないですか。勝てる相手を連れて来たんだろう、と。RENA本人はそう思われたくないので、実績のある選手と勝負したいというのが希望でした。
我々もインパクトのあるカード、RENAの覚悟が伝わる選手をと考えアンディ・ウィンと伝えたところ、迷うことなくそれで行きましょうとの返事が来ました」
また、トーナメント出場8選手のうちこれで2名が決定。山本美憂(42=KRAZY BEE)も出場が内定しており、8月26日(土)東京・新宿FACEで開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 17』では 石岡沙織(29=禅道会)と浅倉カンナ(19=パラエストラ松戸)が出場権を懸けて対戦する。残り4名は世界各国のプロモーション代表として外国人選手4名が選ばれる予定。
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