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【RIZIN】優勝候補・堀口「決勝は日本人対決がしたい」

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2017/10/17(火)UP

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引いた番号順に枠に入った選手達。堀口(左から3番目)の対戦相手はワイルドカードとして後日発表される

 12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の記者会見が10月16日(月)都内にて開催され、バンタム級トーナメント2nd ROUNDのトーナメント組み合わせ抽選会が行われた。

 組み合わせ方法は各選手が名前のあいうえお順に抽選箱から番号入りのカプセルを引き、そのカプセルの番号順にトーナメントの好きな枠を選ぶ形式。6番目に「C」の位置を選んだ堀口だったが「D」には最後まで誰も来なかった。この枠はワイルドカード(1回戦シード)として、後日選手が発表される。

堀口の隣「D」枠はワイルドカード

 優勝候補の堀口は「相手が分からないのでどう対策を練るか分からないけれど、いつも通りにしっかり練習して優勝できるように頑張ります。決勝は出来れば日本人対決がしたいと思ってここを選びました」と枠を選んだ理由を説明し、「マッコールについてはやっと来てくれたかなって。自分を餌にじゃないですけれどちょっと嬉しいですね」と、世界トップファイターが自分の首を狙ってRIZINに参戦してきてくれるのを待っていた、と語った。

タハ(左のパネルの人物)vs大塚(右)

 カリッド・タハ(ドイツ=会見にはスカイプで参加)との対戦が決まったDEEPバンタム級王者・大塚隆史(T-grip Tokyo)は「ようやく相手が決まってモチベーションが上がって気持ちがたかぶっています。万全なコンディションで盛り上がる試合をしたい。(タハの隣を選んだのは)選択肢あったけれど、マッコールもやりたい選手でしたが、控室で隣で『いい靴下だな』って言われて。『靴下あげるよ』って言われて親近感が湧いたのでタハにしました。靴下メーカーがスポンサーらしいです」とコメント。

スカイプでコメントしたタハ

 対するタハは「その枠を選んだのは(一番に選んだマッコールとは)別の枠を選びたかったから。大塚が私を選んだのはいい相手だから満足している。私がベルトを持って帰って有言実行するだけだ」と優勝宣言した。1回戦では修斗環太平洋フェザー級王者・石橋佳大に1RでTKO勝ちしている。

ペッシ(左)vs石渡(右)

 ケビン・ペッシ(フランス)は「次のトーナメントで試合できるのが心から嬉しい。29日にむけて毎日しっかりと準備をしていきたい。(枠を選んだのは)単純に最後に堀口と試合がしたかったので。31日の決勝に残って素晴らしい試合がしたい」と、堀口との決勝での対決を望む。ペッシは1回戦でムン・ジェフンに判定勝ちしている。

堀口の首を狙う石渡

 そしてパンクラス・バンタム級王者・石渡伸太郎(CAVE)は、「1回戦を見てレベルの高いトーナメントだって凄く実感しているので、一戦一戦大事に戦って最後は堀口選手と戦いたい。(枠を選んだのは)自分も(ペッシと)同じ気持ちで、堀口選手があっちに行くと思ったので。決勝でやりたいのでここへ来ました。ペッシは1回戦できっちり勝ったので強いという印象を持ちました。戦いが楽しみです」と、やはり堀口と決勝で戦いたいと語った。

※イアン・マッコール(アメリカ)vsマネル・ケイプ(アンゴラ)のコメントはこちら

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