【DEEP JEWELS】格闘技デビュー戦間近の仮面女子・川村虹花が殴る・蹴る・極める
12月3日(日)東京・新宿FACEにて開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 18』で、格闘技デビュー戦を行うことが決まったアイドルグループ「仮面女子」のメンバーである川村虹花(かわむら・ななか=21)が、11月28日(火)都内にて公開練習を行った。
トレーナーである元DEEPファイターの山崎剛が持つミットに、よく体重が乗ったミドル&ローキック、ヒザ蹴り、パンチを放った川村。決して付け焼き刃ではない打撃に関係者からも驚きの声があがった。その後は組み技も披露し、タックルから寝技に持ち込んでの腕十字固め、スリーパーホールドを極めてみせた。
同じくデビュー戦となるREICA(19=ISHITSUNA MMA GYM)との対戦を5日後に控え「初めてなので何が起こるか分からないから緊張しています。でも毎日練習してきたので。試合が決まってからは細かく注意するようにしてダメなところを潰してきたのでよくなっていると思います」と、練習の成果に手応えを感じているようだ。
「今まで人を思い切り殴ったことも殴られたこともなかったので、どう来るか、どんなダメージがあるのか心配なところがあります。プロの選手とスパーリングをさせていただき、実際にシミュレーションでやってもらったりもしました。本番になってみないと分かりませんが…」と不安も抱えているが、「顔が腫れたりあざが出来たりしたら、仮面を被ってごまかします。そのための仮面です」と仮面を被ったアイドル『仮面女子』ならではの対策方法も。
11月10日の定期ライブのステージ上で電撃的に参戦を発表し、メンバーも知らなかったという。「ほかのメンバーは心配していましたが、私が覚悟を決めてやるので応援してくれています。ファンの方には心配をおかけしていますが、今まで練習してきたことを試合で出して、勝ってファンの皆さんに恩返しがしたい」
デビューすると決めてから、朝9時から夕方5時まで練習し、6時からは秋葉原の常設劇場で2回のライブをやるというハードスケジュールをこなしてきた。試合1週間前からはライブを休み、練習に集中している。初めての減量については「最初はなかなか落ちなくて焦ったんですが、女子のプロ選手からアドバイスをもらって安心しています。甘いものが食べられないのが厳しいです」と順調な様子。試合が終わったら「マックの三角チョコパイを食べたい」そうだ。
「アイドルがMMAに挑戦するとなれば“ナメてる”“そんな甘くない”と言う人が多いと思いますが、私はそんな生半可な気持ちで始めたわけではありません。強くなりたいって気持ちが強いので、アイドルも出来るってことを見せたい」との決意を語った川村。
デビュー戦後も練習と試合を続けたいと言い、「仮面女子は地下アイドル最強と呼ばれているので、私はアイドルの中でも一番強い女の人にならないといけない。やるからには上を目指して、アイドルとしてさいたまスーパーアリーナでライブが出来たので、今度は格闘家としてもさいたまスーパーアリーナに立ちたいです」と目標を掲げた。
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