【Krush】火花散る原田vsレオナ、牧平vs平山
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12月9日（土）東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.83』の前日計量＆記者会見が、8日（金）都内にて13：30より行われた。全選手が計量をクリアーし、明日の試合開始を待つのみ。計量後、会見に臨んだ各選手はそれぞれ意気込みを語った。
第3試合のレオナ（左）vs原田（右）
原田ヨシキ(マッハ道場)
「計量がクリアー出来てホッとしています。今まで一番さぼって減量がきつかったんで。相手は僕をKOしてタイトルマッチをやりたい感じですが、僕は勝ってもすぐにタイトルマッチじゃないので、3月にK-1の大きな大会があるのでそこへ向かって、あとリベンジしたい相手がいるのでそこがモチベーションになっています。
連敗していて正直、やめようかと思っていた。怪我ではなくて休んだのが初めてでした。9カ月くらいだったんですが、今は何をやっていたのかと後悔しています。またモチベーションが上がったの崖っぷちからナメんなよって感じです。サボったと言いましたが、ダメージを休んで抜いたとも言えるので明日は完璧な状態で爆発する原田を見せる」
レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)
「僕の方はちゃんと練習してきたので減量もラクに出来た。体調も凄くいい。僕の方はタイトルに挑戦できるように踏み台にさせていただく。逆に相手は、僕に勝ったらすぐにタイトル戦をやった方がいいと思う。9カ月も休んで、それこそナメんなよって感じです。僕は前回負けてからすぐに練習してきたので、きっちり叩き潰してやる。明日は僕より上にいっぱい試合があるが、弟もデビュー戦なので兄弟そろって勝てるように。レオナと加藤虎於奈の二人の大会だったと言われるように頑張ります」
第4試合の堀尾（左）vs登坂（右）
堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krush-55kg元王者)
「いつも通りラクと言うか、いつも以上にラクに体重を落とせました。相手とは3回目ですが、今まで以上にいい動きが出来ると思う。1回目はお互いにダウンもなく延長で殴り合ってそれでも差がないままなんとか僕が勝てた。2回目はトーナメント決勝でお互いに万全の中で戦っていないKO勝ちだった。登坂選手はブランクがあるとはいえ55kgのトップ戦線にいる選手だと思うので、ぶっ倒して差があることを証明したい。
ここまで戦績も内容もよくなくて納得がいかない試合が続いていますが、登坂選手とやれるのは昔の自分が取り戻せる気がする。最近Krushを見始めた人に『こんな凄い選手がいたのか』って思わせるような試合をしたいと思います」
登坂 匠(HALEO TOP TEAM)
「計量はパスして当たり前だと思っているので、明日はしっかり勝ちたいと思います。決勝で負けてそこからずっと時間が止まっている感じがしたので、リベンジもそうだがそれは当たり前で僕は次のステップに早く行きたい。この前いい形で勝って復帰して、ここで負けたらなんのために復帰したのかということになる。負ける気がしないし、サクッと勝って次のステップへ行く。同世代の選手がK-1で活躍しているので、僕もその位置に行きたいのでしっかり勝って3月のK-1に出たい」
第5試合の牧平（左）vs平山（右）
平山 迅(センチャイムエタイジム)
「しっかり練習もして仕上げてきて、体重はオーバーしたがすぐに落とせたのでめっちゃ調子いい（最初に250グラムオーバーしたが10分後にクリアー）。拳でいい会話が出来ると思う。対策というか自分の長所を生かせるような練習をしてきた。この前の会見で調子に乗るなと言われたけれど、別に調子に乗ってない。当たり前のことを言ってるだけや。チャンピオンに対しては、僕が勝ったらタイトルマッチは激しい殴り合いになるぞ、と思わせるくらいの試合を見せたい。明日はKrushの年内最終戦ということでお客さんも盛り上がる試合を期待しているので、打ち合ってくれへんかと思うけど、俺もいい蹴りを持ってるんでそれを見せる」
牧平圭太(HALEO TOP TEAM/第3代Krush－67kg級元王者)
「明日のために日々練り上げたものを少しでもリングで見せられたらと思う。前回の会見で牧場に帰れとか言われたのでナメた口きいているよ。（ここで平山から、言うてない、暴れ馬やなくて普通の馬や言うたんや、暴れてないやんとのツッコミ）失礼しました。では、明日は頑張って暴れようと思います。ここで倒して勝たないと塚越（王者）にはかなわないかと思っています。覚悟をもって試合をします。見てください」
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