【グラチャン】タイトル戦で対戦する堀友彦、中村謙作ともに計量パス

2017/12/09（土）UP
（最終更新：2017/12/09 17:26）

　12月10日（日）東京・大田区産業プラザPiOで開催される『GRACHAN32』の前日計量が9日（土）都内にて行われた。

　今大会は全9試合となり、メインイベント、GRACHANバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・堀友彦（フリー）は61.1kg、挑戦者・中村謙作（吉田道場）は61.15kgで計量をそれぞれクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

　堀は今年5月に佐々木郁矢が保持していた王座に挑戦し、得意の打撃で追い込み大差を付けての判定勝利で王座獲得。今回が初防衛戦となる。対する中村は2013年4月にGRACHANバンタム級タイトルを獲得。14年に手塚基伸との再戦で敗れ王座を失ったが、現在4連勝中で王座奪回のチャンスを得た。

　セミファイナルで対戦する原井徹（フリー）は65.65kg、鍵山雄介（総合格闘技道場コブラ会）は65.5kgで計量をパス。

　そして、女性が憧れるような“強カッコいい（強くてカッコいい）”女子ファイターを育てることをコンセプトとしたGRACHAN女子部門「GRACHAN女子」の第一弾に出場する期待の新鋭・沙弥子（マルワジム横浜）は47.7kg、ROADFC/WARDOG推薦選手シン・ユリ（韓国）は48.3kgと0.3kgオーバーだったために、イエローカード1枚からのスタートとなる。

●編集部オススメ

・グラチャンで強カッコいい女子育成始動、期待の新鋭が参戦

・堀友彦が初防衛戦、挑戦者は元王者・中村謙作