【UFC】王者ホロウェイ欠場、新メインは世界最恐女王vsロシア美女戦士の王座戦に決定
3月3日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される『UFC 222』のメインイベント変更が発表された。
同大会のメインイベントでは当初、UFCフェザー級王者マックス・ホロウェイ(26=アメリカ)が元UFCライト級王者フランク・エドガー(36=アメリカ)の挑戦を受けて、2度目の防衛戦に臨む予定であった。しかし、ホロウェイが負傷欠場することになり、同カードの消滅が現地メデイアにより報じられていた。
新たなメインイベントとして『UFC』が発表したのは女子フェザー級タイトルマッチ。王者クリスチャン・サイボーグ(32=ブラジル)が、初参戦のヤナ・クニツカヤ(28=ロシア)の挑戦を受けて、2度目の防衛戦に臨む。
サイボーグは19勝1敗1ノーコンテストの戦績を誇り、このうち実に16試合がKO・TKO勝ちという、まさに“世界最恐女王”の名に相応しい圧倒的な強打の持ち主だ。『Strikeforce』(現在はUFCに統合)と『Invicta FC』の北米メジャー2団体で王座に就いた実績を引っさげ、2016年5月から世界最高峰の『UFC』に参戦。昨年7月にUFC女子フェザー級王座獲得を果たし、同年12月の初防衛戦では元UFC女子バンタム級王者ホリー・ホルムの挑戦を判定で退けている。
対するクニツカヤもロシアの『M-1 Challenge』や『ACB』などのビッグプロモーションで試合を経験し、昨年8月に『Invicta FC』でバンタム級王座を獲得。これまでに10勝3敗の好戦績を収め、このうち7試合がKO・TKO勝ちだ。その実力に加え、端正なルックスと毎回計量で披露する大胆なビキニ姿も注目を集めている。
当初、クニツカヤは2月24日(土・現地時間)にアメリカ・フロリダ州オーランドで開催される『UFC FIGHT NIGHT』で、女子バンタム級8位サラ・マクマン(37=アメリカ)を相手にUFCデビュー戦を行うことを自身のSNSで発表していたが、更なるビッグマッチを初陣に迎えることとなった。
なお、ホロウェイに挑戦する予定であったエドガーは、13勝1ノーコンテストの戦績を誇るUFCフェザー級3位ブライアン・オルテガ(26=アメリカ)と、大会セミファイナルで対戦することも発表されている。
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