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【NJKF】能登龍也「絶対に倒し人生変える」=WBCムエタイ日本統一タイトル戦

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2018/02/18(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

能登(左)vsタネ(右)

 2月25日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2018 1st』で、プロボクシングのWBCのムエタイ部門である『WBCムエタイ日本統一フライ級王座決定戦』が行われる。

 このタイトルマッチで対戦する同級1位・能登龍也(VALLELY/NJKFフライ級王者)と同級2位タネヨシホ(直心会)の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。
 
 両者は10月の『KNOCK OUT』で対戦し、互いに攻め続ける壮絶な試合の末にドローとなった。今回はタイトルを懸けての決着戦となる。

 再戦を前に能登は「今までにないくらいの出来なので、まだ少し時間があるんですけど、その間で今以上の仕上がりになるのかと思うと自分でもワクワクします。パンチの距離感だったり蹴りの距離感、あと体の流れない打ち方が分かってきて、蹴っていても打っていても疲れないでなおかつ強く打てるんです」と仕上がりは絶好調のようだ。

初対決では互いに一歩も譲らぬ激闘を見せた能登とタネ

 前戦については「効いたパンチは1回ももらってないし、前に来てくれてやりやすかったっていう印象しかない」といい、「前回は引き分けでしたが、もうちょっとで倒せるかなという感じだったので、今回は前回倒せなかった悔しさの分、絶対倒してやろうと思ってます。これに勝つか負けるかで僕の人生がだいぶ変わってくるし、今は人生を懸けて練習しているので、楽しみにして頂きたいです」と勝利に自信を見せている。

 一方、タネは試合に向けて「今回特別意識していることはないですけど、普段の練習の質を上げてやってます。10月に能登選手と試合をしてドローで、12月は初めて負けて(※滉大にプロ初黒星を喫し、DEEP☆KICK王座を失った)、練習の仕方は変わりました。今まではずっと勝っていたけど、やっぱりこのレベルになると通用しないなというのがありました」と前回12月に初敗北を味わったことで自分を見直すいいきっかけになったという。

 能登の印象については「組んだ時の力が強かったです」といい、「あの試合は技だったり首相撲だったり技のチョイス、バランスが全体的に悪かったと思います」と反省の弁。

 最後に「試合中はいつも焦って熱くなって、今回は冷静にやりたいです。KOを狙いたいですけど判定になると思います。ただ勝てそうとは思うので、勝つことを目標に頑張ります」と意気込みを語った。再戦を制し、ベルトを巻くのは能登か、タネか。

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●編集部オススメ

・豪華三大タイトルマッチが決定、能登龍也vsタネヨシホがベルトを懸けて決着戦

・昨年10月、「KNOCK OUT」での能登vsタネは大会ベストバウト級の名勝負となった

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