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【シュートボクシング】浅草で再起戦の坂本優起「KOできるような技を磨いてきた」

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2018/03/10(土)UP

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メインイベントで対戦する前SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(左)と平塚洋二郎(右)

 3月11日(日)東京・浅草花やしきで開催される『SHOOTBOXING 2018 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.1』の前日計量が10日(土)都内にて行われた。

 メインイベント、70.0kg契約で対戦する前SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)、平塚洋二郎(チームタイガーホーク/大道塾仙南支部)は共に70.0㎏ジャストで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

 昨年2月に北斗拳太郎に敗れ王座を失い、現在二連敗中の坂本。本来、花やしき大会は若手選手主体の興行だが、「僕は今崖っぷち状態で、後楽園のシリーズ戦に出られる選手ではない」とのことで、あえて今大会での再起戦を望んだという。
 
 戦績27勝のうちKO勝ちは5試合のみとKO率が低いために、「今まで倒せていなかったので、トレーナーのダムさんとKOできるような技を磨いてきました」と必殺技の用意もしてきたことを明かした。また、坂本は浅草で人力車を曳いているため、「浅草はいわば僕のホームリング。明日は浅草の方々もたくさん応援に来てくれるので気合が入っています。バシッと決めます」と力強く意気込みを語った。
 
 対する2013年北斗旗全日本重量級王者の肩書きを持つ平塚はSB初参戦。「僕は昔から投げが認められる競技をやっています。道衣なしでの投げ技になりますが、楽しみです。投げ技は出せるところがあれば出していきたい」とSB特有のルールには戸惑いを見せない。坂本については「スタミナが凄くあって前に出てくる力が凄い」と高評価し、「元チャンピオンとマッチメイクしていただけて光栄です。私も大道塾のチャンピオンなので負けるわけには行きません」と勝利に自信を見せていた。

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・激しい打ち合いを繰り広げ、坂本を下した北斗が新王者に

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